のだめカンタービレ 二ノ宮知子 16巻続刊
ドラマも人気の内に無事終了。
その効果で12月27日現在、amazonのコミック・アニメのランキングは
2位から17位までを独占。
大人買いする人のなんて多いこと!!!
もはや説明も必要なさそうな「のだめ」ですが、
とりあえずストーリーを振り返ってみました。
桃ヶ丘音大のオレ様・千秋真一。
幼い頃、セバスチャーノ・ヴィエラの指揮に魅せられ、指揮者を目指しています。
大学では、ピアノ科に在籍中。
その容姿と腕前で、一目置かれる存在ですが、
ライバルには先を越され、担任教師とはケンカし、恋人も離れていく、どん底状態。
それもこれも、
飛行機恐怖症で海を渡れないせい!(もちろん水もダメ)
他に飛行機恐怖症の代表格といえば、シティハンターの獠さんを思い出します(^^;
そんな時に聴いたのは、ゴミの中で美しく響くピアノ・ソナタ。
野田恵との出会いでした。
なんでも、「のだめ」は実在の人物なのだとか。
二ノ宮先生のBBSに送られてきた写真がきっかけ
とのことですが、
こんな感じの写真だったんですよね?いや、凄まじい(笑)
のだめの部屋のあまりの汚さに、つい掃除をしてしまう千秋。
のだめの面倒を見る生活の始まりです。
ありえねえ(--;
千秋はのだめと同じ先生に付くことになり、連弾の練習を。
のだめの才能を感じ、彼女と奏でる音楽に感動を感じ、一つ壁を超えます。
ヴァイオリン科の自信過剰男・峰龍太郎
ティンバニのおかま・奥山真澄
変態が千秋の元に集まります。桃太郎かよ?!
多少くだけてきた千秋の前に現れたのは、
女好き外人・ミルヒ・ホルスタイン。
合コンを熟知し、一気コールを自在に操る男・・・。
が、その正体は世界的な指揮者・シュトレーゼマン。
指揮者を目指す千秋は転科を希望しますが、どうも反りが合いません。
一方でシュトレーゼマンは、自分で学生を選んで、
Sオケ「シュトレーゼマン特別編成オーケストラ」を結成します。
メンバーは、下手揃い・・・。
千秋はひょんなことからSオケの練習の指揮を取ります。これが千秋の初指揮!
ですが、その完璧主義も災いし、オケは鳴り出さず。シュトレーゼマンにダメ出しされます。
シュトレーゼマンに代わったオケは、
改めて巨匠の実力に魅せられた千秋はさらに頼み込み、転科はせず彼の弟子になることに。
試験を乗り越えたり、(大学生でしたね・・・)
Sオケメンバーの問題を解決したり、
(このちっちゃいコのストーリー結構好きだったりします♪)
する千秋ですが、女のことでシュトレーゼマンの恨みを買い、
Sオケのすべてを任されることになってしまいます。
どこまで本気なんだか・・・。
公演が迫り焦る千秋。メンバーもがんばってはいますが追い付きません。
そんな状態にヒントをくれたのは、のだめのピアノ。
個性を大事に、楽しむことを大切に。
Sオケの公演は大成功。そして二人の関係も、
少し進展したようです。
巨匠は、昔好きだった理事長の頼みで自分の事務所を抜け出してきていたようです。
理事長が戻ってくると、打って変わったように真面目に授業し始めます。
千秋にはピアノの練習をするように指示。
ここにきて指揮ができなくなった千秋は落ち込みますが、
シュトレーゼマンが弟子を取ることの意味を諭され、またやる気に。
夏、Sオケのメンバーは、若い才能が集まる、ニナ・ルッツ音楽祭に参加します。
そこでは、峰が将来のことを考えさせられたり、のだめがダメ出しを見返すのに必死になったり。
二日酔いのシュトレーゼマンの代打で指揮を執った千秋が、雑誌に注目されることになったり・・・。
10月、学園祭の季節。
Sオケは今度は千秋もいませんが、峰が中心になって「魅せるオーケストラ」を見せてくれます。
和風ビッグバンド。こういう方が普段聴きにいかない人にとっては
取っ付きやすくていい気がします♪
千秋は、シュトレーゼマンの指揮で、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番。
ピアノ奏者として魅せます。
ちゃんと師匠と弟子だったんですね~!
それを聴いたのだめは、自分もコンチェルトをしてみたいと練習しだします。
やつれるまで・・・・。
千秋はそんなのだめを見て、まずはピアノ2台でのコンチェルトを。
息の合った演奏で、満足したのだめ。芸術家がそうなのか、のだめがそうなのか・・・。
シュトレーゼマンも帰国し、千秋の悩みは、
そんな千秋の前に現れたのは、ニナ・ルッツ音楽祭でコンマスをしていた三木清良。
彼女は音楽祭のメンツならかなり集められるといい、千秋を誘います。
即答で決断する千秋。目的が出来たようです。
そして卒業。
誰だよ、ジークジオンなんて言ってるヤツ(--;
のだめと踊る千秋。酔っ払ってますが・・・。また一歩近くなりました。
いったん実家に帰る千秋。何故かのだめも一緒です。
そこでは、千秋の飛行機恐怖症を治すために催眠術師にまで頼んでいたことも判明・・・。
また幼稚園の先生になろうとするのだめに、それは無理だと言う千秋一族。
のだめが悩み出します。
新しいオケの話を順調に進めていく千秋。
その一方でのだめは、担当教師が以前千秋とケンカしたハリセン江藤に。
キレます。博多弁で・・・。
博多に一時住んでましたけど、こんな濃い博多弁聞いたことないです。
かなりの「一部地域」ですわ・・・。
千秋の新オケはオーボエの黒木君中心の協奏曲でスタート。
レベルも高くいい雰囲気でしたが、
いつの間にかピンク色に(笑)
ってか中学高校の吹奏楽部とかも、そんな雰囲気あったよーな感じがする。
男女の距離近いのかな??
ずっと続けて行きたいという峰の思いも、
当然1年経ったら抜けるという皆のセリフに、気持ちはバラバラに。
そんな中で行われていたコンクールで、浮かれていたのか清良、黒木君は実力を出せずじまい。
新オケでのリベンジに賭けます。
新オケの名前は、
R☆S(ライジングスター)オーケストラ。そりゃ、恥ずかしいわ・・・。
その初公演は見事に成功。
それぞれの名をも高めます。
その夜、のだめから千秋にご褒美。「私をあげる!」ではなく、
催眠術。
飛行機恐怖症を治します。
専門家はいったい何をしてたんだろう(--;
再演の話が進むR☆Sオケ。
一方のだめは、留学目指してコンクールに出ることを決めます。
コンクールが始まって、のだめは綱渡りながらもなんとか勝ち進み、
R☆Sオケの再演も成功。そこには、また新しい才能が集まってきています。
海外へ行く者を見送る準備も着々と進みます。
本選に残るのだめ。ですが、1曲は間に合わない状態で演奏に望みます。
苦手だったモーツァルトもこなし素晴らしい演奏をしますが、最後の1曲をど忘れ。
作曲してしまい、結局1位はとれませんでした。
演奏後の千秋の誘いも、
のだめには届きません。
R☆Sオケは、ニューイヤー公演。
そこでは、新メンバーのお披露目もあり、オケの存在価値とその存続を予感させます。
Sオケで失敗したベートーヴェン:交響曲第7番も演奏し、引継ぎも終え、
千秋が思い残すのはのだめのことだけ。
のだめを追いかけて、千秋はのだめの実家、福岡県は大川市へ。
こんな大川レポートもww
千秋が大川へ付く頃、のだめは留学できそうなことが分かって立ち直ってました。
そんなのだめを見て、安心した千秋は、
変態の森へはあと少し!
ここまでの話をドラマでは上手くまとめてましたね!
劇中のクラシックCDも発売されたりして、いい機会になりました。
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番とかだいぶ聴きましたよ~♪♪
かなり長くなってしまったので、今回はここまで。
パリ編はまたの機会にでもしようかと思います(^^;
にしても、人気に乗じて、のだめ2とか作ったら、
どんなキャストになるのか気になるのは僕だけじゃないですよね(笑)
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