私の本棚～わたほん～

たまには童心に返って（笑）



大長編ドラえもん　vol.5　　　のび太の魔界大冒険　　藤子不二夫


リメイク映画が公開されてますね！
気になって引っ張り出してきました(^^)
初版が１９８４年。生まれる前の話って人も少なくないことでしょう。
作り直してって気も分からなくはないです。
が、劣化コピーなんだろ～な～、と思う僕は、
声優変更後のドラえもん否定派・・・。
全体的に声が高いし、絵ものっぺりしてる気がするし。
とは言っても、これから見始める子供たちにとっては、
これがドラえもんのスタンダードなんでしょうね。

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魔法が使えたら楽しいだろ～な～と考えるのび太。
思いついたのは、「もしもボックス」で魔法の世界にすること。




でも、魔法の世界になっても話はそう簡単にはいかず、
魔法の力にも個人差が大きくあるみたい。

魔法のじゅうたんは免許がいるし、
物を浮かすのも勉強しなくちゃダメな様子。

そんな中、
森で出会った満月博士（声・「おめえに食わせるタンメンはねぇ」）
とその娘・美夜子（声・相武紗季）から、
魔界が地球を征服しようと近付いてきていることを聞きます。


魔法の世界もいいことばかりじゃないと思ったのび太は、
元の世界に戻ろうとしますが、ママにもしもボックスを捨てられてしまいます。
電話ボックスが部屋に置いてあったら、もっと怪しもうよ・・・(--;


帰れなくなったのび太たち。魔界の話が気になりだします。
再び満月博士を頼ろうとしますが、博士は捕まり、美夜子はネコに姿を変えられていました。
ネコ耳少女だったらね～（笑）

月の光を浴びている間は魔力が解けて元の姿に戻れるらしい美夜子。
水晶占いでは、のび太たちが地球を救う勇者。助けを求めます。







全員揃い、
魔界に唯一入った人間の書いた「魔界歴程」を頼りに、魔界へと出発。
一ヶ月かかるんだって。長いよ・・・




炎の層を抜け、南極の寒さを（あべこべクリームで）克服し、
人魚の歌を（ジャイアンの歌で）くぐり抜け、
大魔王の城へとたどり着きます。

ここで、出てくるのは「石ころぼうし」


姿を消して、大魔王の元に。

弱点である、心臓に銀の矢を打ち込むも、何故か効かない。



一旦退却しようとする一行ですが、魔物たちの追っ手が迫ります。
ひとり、、またひとり捕まる中、





美夜子はのび太に魔界歴程を託して、おとりになります。
ここ結構泣ける。゜゜(´□｀。)°゜。

無事逃げ延びたのは、のび太とドラえもんだけ。
二人はタイムマシンで過去に戻り、もしもボックスを使うのをやめさせようとします。
が、そこにも追っ手が！



声・久本雅美・・・（－－；



石にされてしまう二人。じれったいと感じるのび太。
見てる方もじれったいです、これ。


そんな窮地を救ってくれたのはドラミ（声・千秋）


虫のしらせって、、、便利やな、、、

もしもボックスを借りて、解決！！！
に見えましたが、




ふと浮んだ疑問。
パラレルワールドで向こうは向こうで時間が進むらしい。

何の解決にもならないことに気付き、皆を助けに向かいます！




無事救出して向かうのは、魔界歴程を解読して分かった、魔王の心臓の在り処。
赤く脈打ち輝く星。




魔王自ら追いかけ、



星々を雷と変え、襲いかかります。
必死で応戦するのび太たち。クライマックスですね！


ついに見つけた魔王の心臓。いいトコとるのは何故かジャイアン（笑）








無事平和が戻り、




のび太は元の世界へと戻ります。

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長いな～（笑）
改めて読み返すに、やっぱり面白いですよね！
リメイクよりも、昔のままで今の子供たちに見せたいと思うのは僕だけでしょうか(^^;

声優にタレントやら芸人やら使ってるのって、イマイチ好きになれないんですよね～。

そういえば、大山のぶ代さんはこんなことされてるみたい。
がんばって欲しいですね♪



萌えドラの世界を描くウェブ漫画「ドラえも」でも魔界大冒険編に入ってるので、どうなるのか楽しみ♪♪